会津若松市にある、会津若松城(鶴ヶ城)
目次
鶴ヶ城の特長
戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城。
幕最後まで武士としての誇りを貫き通した会津藩のシンボル。
現存する天守閣のあるお城は現在90城ほど、平成23年に赤瓦にふき替えが完了し、鶴ヶ城は国内唯一の赤瓦の天守となりました。白い城壁に赤い瓦が際立つお城。赤い瓦には豪雪地帯ならではの工夫がありました。
瓦が赤いのは鉄分入りの釉薬を施釉しているため、焼き上がりが赤くなるそうです。
会津のような豪雪地帯では凍み割れてしまうためにそういったことが施されていたんですね。時代によって鉄の配合が変わって、オレンジ色に近いような色の時もあったそうです。
ちなみにこの瓦の色は出土した瓦をX線分析し、幕末の赤色が再現されています。
幕末の折、飯盛山から見た白虎隊の隊員たちは小さな胸に何を思い、非業の最後を遂げたのだろうとすら考えてしまいます。
日本人も捨てたもんじゃない。幕末では自らの正義を貫いて、最後の最後まで抵抗し続けた会津藩。
日本の未来のために笑顔で自分の命を日本と母親に捧げた神風特攻隊の隊員。
書いているだけで、頬に涙が伝いそうになってきます。
しかし、どのアングルからでもかっこいいお城。
お城の建築費用はどのくらい?
今の技術ではお城を建築するのは難しいとされています、その理由としてお城の建築に携わってきた大工さんの技術が伝承されていないことや、費用が莫大になるからと言われています。
ちなみに東京都港区に本社を置く大林組が現代の技術で大阪城を建築した場合の検証がなされていました。
試算した結果、約800億円・・・
マジですか?人工代はいくらくらいならそんなになるんだろ??
そこら辺のダムより高いですやん・・・
いや、お金じゃなくロマンなんです。
鶴ヶ城詳細
住所 | 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 |
電話番号 | 0242-27-4005(鶴ヶ城管理事務所) |
営業時間 | 天守閣への入場8:30~17:00(入場締め切りは16:30) *夜間は四季折々にライトアップされた天守をお楽しみいただけます。 |
定休日/休業日 | 無休 |
料金 | <入場料> 大人410円(天守閣・麟閣共通券 大人520円) 小中学生150円 *麟閣【りんかく】(千利休の子、少庵が当時の会津領主蒲生氏郷のために建てたとされるお茶室) |
アクセス | ハイカラさん・あかべぇ「鶴ヶ城入口」下車、徒歩5分磐越自動車道:会津若松ICより約15分 |
駐車場 | 普通車360台(有料) ※鶴ヶ城西出丸駐車場、鶴ヶ城南口駐車場、鶴ヶ城東口駐車場の3か所ございます |
バリアフリー 情報 | 障がい者の方は、障がい者手帳をご提示で入場料が無料になります(ご本人様のみ) ※天守閣内部は全て階段となっています。 多目的トイレ(車イス・ベビーベット)スロープ・車イス貸出・車イスでの見学公園内一部可能・AEDの設置 |
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