唐揚げってしっかりとしたおかずになるし、おいしいし。
晩御飯に出てくるとうれしい。
あ、唐揚げ嫌いの人はここで読むのをやめることをおすすめいたします。
話を戻しました、世の中唐揚げといっても「どんだけあんねん」って思うくらい多いよね
味付けもいろいろとある・・・
つける薬味がバラエティー豊か・・・
作り方も千差万別・・・
味も感じ方も十人十色・・・
「いったいどうしたらええねんっ!」と素直に思ったので、ジューシーになるやつを作ってみました。
以下は、男の手料理だと思って優しい目で見てください。
目次
材料
・鶏もも肉 5枚(1枚250g程度)
・ブライン液(塩を溶かした水)
※水に対して食塩が2%になるようにする(水2Lに対して塩40g)
味付け
★料理酒 50cc
★みりん 50cc
★濃口しょうゆ 50cc
★塩コショウ 適量もしくはいつもより少なめ
★しょうが 40g(個人的にはもっと入れている)
衣
・片栗粉 600g
※今回は家族分を作りましたので鶏もも肉5枚で調理しましたが、必要に応じて分量を調節してください。
ポイントその① 保水力
まず、鶏もも肉についている軟骨や血合い、筋などを取り除く。今回皮はそのままにしました。
鶏ももを一口大ではなく、少し大きめにカットします(一個60~80g)。
皮をまな板側にして鶏ももをカットするんですが、その時のポイントとしては、肉の厚い部分と薄い部分をまんべんなく均等にすること。
小さくカットしてしまうと揚げた時に火が入りやすくなって、中の水分の蒸発が早くなるためです。
ですのであまり小さくならないようにしましょう。
ポイントその② ブライン液(食塩水)
食塩水に肉を漬け込んで柔らかくする調理法です。
これがバカにできないくらいすごい!!!
黙って1時間放置だーーーー!
※注意点
- 食塩をもも肉に直接かけると、浸透圧の関係で水分が抜け出てしまいますので、必ず水に対して2%の食塩水に漬け込む。
- 塩を入れすぎるとその分ジューシーにはなりますが、出来上がった唐揚げは塩がきつくなりますので注意してください。
- 気温が30℃を越えると食中毒の恐れがあるので、真夏や梅雨時に調理するのであれば氷水を使うなどして温度管理をしましょう。
- 揚げ油と鶏肉の温度差があるともも肉の水分が抜けやすくなるので、調理前は常温に戻しましょう。
- 食塩水には1時間程度漬け込む。
- 食塩水から取り出した後は、もも肉の水分をよく取り除く。
ポイントその③ 味付け
- しっかりと水分を取り除いたもも肉に★を混ぜてもみ込みここでも30分程度放置。
- 塩味は先ほどのブライン液に浸しているときにある程度はついているので、塩加減はお好みで。
- 塩分が濃いと味がもも肉に入りやすいので、漬け込む時間が長いと味は濃くなります。
ポイントその④ 衣
こちらに関しては割と適当に片栗粉をまぶしながら混ぜる。少しくらいのダマなら食感のアクセントになってくれます。
ポイントその⑤ 揚げる
二度揚げはめんどくさいので中温(170~180℃)で揚げます。
揚げあがりの目安は表面がしっかりときつね色になり、ひっくり返したときにジュワーッと細かい泡がでればOK
火の通り具合は8割から9割で、あとは余熱で大丈夫。
大きめにカットしたもも肉なので中の水分はしっかりと残り、カットすると肉汁が出てきますよ。
揚げてるときに発泡酒片手に妻がチャチャを入れてきました(笑)
「もう少し待てい!」
8割から9割程度で油から取り出し、余熱でしっかりと熱を通す。
包丁を入れてカットすると肉汁がジュワーッと出てきますよ、これはビールに合うぞ!
妻よ、どうだ!
こっそりつまみ食いされて「んまっ!」っという声が聞こえてきましたので、今回は成功ですね。
まとめ
はい、完成。
休みの日に、奥様に代わり料理に腕を振るってみるのはどうでしょう。
休日に時間があるのならぜひトライしてみましょう。きっとご家族や奥様は喜んでくれると思いますよ。
※か・た・づ・け・ま・で・が・りょ・う・り・ですよ、決して奥様にかたづけを依頼しないでくださいねー
こんな私にでもできちゃうし、意外と簡単ですよ。料理の所要時間としては放置時間もあるので長めにはなりますが、もも肉をカットして、適量の調味料に漬けた後に衣を付けて揚げるだけ。はい、それだけなんです。
んね、簡単でしょ。
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