アシリベツの滝

北海道は何かにつけて「〇〇天国」ってよく言われますが、滝もいっぱいりまして、まさに滝天国です。
札幌市南区にある滝野すずらん丘陵公園のアシリベツの滝は、日本の滝百選に選ばれていました。
さすが国営、大きさが半端ないです、しかし国営ってなんじゃ？国立？国指定？自然公園？
深く考えるのはやめよう・・・。

滝野すずらん丘陵公園案内図

公園内詳細

滝野の森ゾーン・中心ゾーン・渓流ゾーンの3つありその中にアシリベツの滝はあります。
渓流ゾーンには大小の4つの滝がありますが、今回はアシリベツの滝に向かいます。

この橋を渡ると滝が見えてきます。

渓流口に車を止めてしばらく歩くと滝があるのですが、紅葉のシーズンということもあり、滝に着くまでにいろんな木々や鳥たちがいて、滝以外にも撮りたいものがたくさん出てきて、目移りしちゃいます。

アシリベツの滝

滝口から26ｍもの落差があるアシリベツの滝は札幌市でも最大級の高さです。
その高さから流れ落ちる水は水量も豊富で、迫力があるものです。
そして、冬には凍ってしまい、全く違う表情を見せてくれるそうなのですが、雪中行軍で現地に行かないといけませんので、私は断念いたしました。
しかし、一度は行ってみたいものです。

滝の水が落ちる音を楽しむのもよし、その水しぶきを楽しむのもよし、アシリベツの滝から流れた水がゆっくりと流れるのを楽しむのもよし。

今回は、三脚とNDフィルターを使用して撮影しました
撮影機材はNikon D800(フルサイズ)
たまたまD800を持って札幌に行きましたので、せっかくなのでいろいろと撮ってきました。

施設の詳細

まとめ

ここ、アシリベツの滝は厚別川に流れています。
厚別は「アツベツ」と読みますが、もともとはアイヌ語の「アシリベツ」にあてた漢字なのだそうです。
ですので、厚別川の上流に位置する清田区では厚別川を「アツベツ-がわ」と呼ばず、「アシリベツ-がわ」と呼んでいるそうです。
北海道の地名はアイヌ語が使われていることが多く、とても難しいですね。

しかし、そんなアシリベツの滝は本当によかったなぁ
冬の滝も撮りたいけど、夏場でもそこそこの距離を歩いてけっこう大変だったのに、あれだけの距離を冬の雪が積もっている時期に、しかも新雪が数十ｃｍも積もっていたら大変ですね。
よし、犬ぞりで行こう！