名取市にあるなにやら巷で有名な食堂がありまして。
東日本大震災で大きな被害が出た地域に昔からあるらしく、ネットを検索すると今も元気に営業してるみたいなので、一度行ってみたかったんです。
目次
お店の外観
なんだなんだ、この森高千里!!! きれいじゃないか!!
そんなことではないんだ、ここがお目当てのたこやきイヴちゃんか・・・
入りつらいなぁ~、初見殺し過ぎませんかね。
お店の西側に7台分の駐車場があるのでそこに車を止めて、いざ入店。
店内は、手作り感たっぷりの内装で、なんか和む。(やはり中にも千里さんがいっぱい)
奥にもテーブルがあり、店主さんと奥さんかな?
お昼時間真っただ中に来たのでお客さんもたくさんいて、忙しそうに二人で切り盛りをしていました。
店先にあったので撮りましたがメニューじゃなかった・・・
店内にはランチメニューやその他のメニューが壁などに張られていたので、本日のランチメニューの中から選びました。
本日のランチ
忙しいさなかに注文を取ってくれて、少し待っていたら次々に運ばれてきました。
とんかつカレー ごはん普通盛り 500円
少し辛さの効いたカレーは、家で食べているまさに家カレーの味。
日本人ならド定番の味と言えます。
そして、とんかつは別皿で登場!
かつだけで十分すぎるほどの存在感です。肉厚・量ともに申し分なく、味も良し。
かつの衣も家で作ってくれるような感じ物ので、いい意味で高級店で食べるようなものではなく、家庭で食べれそうな感じのものです。気さくに食べれてこの価格でこのクオリティ。最高です。
煮込みハンバーグ ごはん普通盛り 500円
自家製のデミグラスソースで煮込んだハンバーグ。
副菜には目玉焼きと、切り干し大根などなど。お吸い物もついてきました。
こ、これで500円だと!? もう何も言えません・・・
全てにおいて手づくりの味がして、ほんとにおいしくてびっくりしました。
お店の看板娘
人懐っこくて、とてもおりこうさんで、すごくべっぴんさんでした。
チャコちゃんという名前の猫。性別は不明。
調子に乗って遊んでたら襲われてしまいましたが、この店の人気の秘密は定食の味と値段と店主の心意気のほかに、この子の人気もありました。
まとめ
思えば、森高千里がデビューした当時は、こんな食堂が日本にもたくさんあって、「ここの生姜焼きが好き」、「あそこのおでんがおいしい」などといって選びながら外食をしていましたが、昨今では、チェーン店がはびこり、どこで何を食べても同じ味。
チェーン店が悪いわけではありませんが、ここでしか食べれない味というものが少なくなってきたと思います。
郷土料理も懐かしい味も日本の文化だと思います。
地域の活性や個人商店さんが元気にやっていける国にしていきたいと思いました。
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