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瀬戸峨廊入り口
福島県のいわき市街から国道399号線を北上し、夏井川渓谷方面へ進むと、国道399号線と県道41号線の分岐があり(直進すると県道41号線)、そのまま直進すると、道路が夏井川と磐越東線とに並走する形になる。
ここは心地の良いワインディングカーブがあり、夏の季節なんかは、窓を開けて走るととても気持ちがいいです。
しばらくそのまま車を走らせると、夏井川渓谷キャンプ場が左手に見えてきます(いわき市から車で30分程度)。
そこを越えると右手に江田駅下公衆トイレが見えます。その先に瀬戸峨廊の入り口があり、車一台が通れるくらいの道ですが、その奥に駐車場があります。
磐越東線は2019年の【令和元年東日本台風】により一部の区間が運休となっていました。廃線感たっぷりの線路だったので後で調べて納得しました。
木が生い茂っていて、今にも獣が出てきそうで怖かったです、クマ除けのベルなどを持参していくといいかもしれませんね。
やっと入り口が見えてきました。
令和元年東日本台風の影響でこちらも登山道の一部が損壊していて、入山者の安全確保のため復旧までは入山禁止となっていましたが、トッカケの滝までは入山可能でしたので川の入り口付近まで行ってきました。
背戸峨廊。ぐるっと回るといい運動になるしHPを見ると楽しそう。
早く全区間の入山ができるといいなぁ~
PCにて加工
写真は家に帰ってから加工しています。
県道から少し入っただけなのにすごく静かで、川のせせらぎの音がかすかに聞こえてきました。
人の気配がない道路ってなんか不思議な感じがしました。
誰がどのくらい利用するかわからない小さな橋。 ここで誰かが来るのを待っているんでしょうか、日本の道ってしっかりと整備されてるんだなぁって感じました。
背戸峨廊の入り口から少し入ったところの夏井川。
今回はここまでにしました。奥で渓流釣りの人がいて、何か釣っているようですが、いわなか何かでしょうか?
開放で撮影
三脚を使って、レンズにフィルターを付けてシャッターを開放気味に設定
水に流れがあるのでこんな感じの表現になりました。
写真の色を少し加工
こちらもシャッタースピードを上げて撮影。
写真の色を少し寒い感じにして雰囲気を出してみました。
単焦点で撮影
白い小さなきのこにピントを合わそうとしましたが、白すぎてうまく合いませんでした・・・
それはそれでいい感じになったので今回アップしてみました。
おとぎ話に出てきそうな一枚になりました。
詳細
住所 | 〒979-3124 福島県いわき市小川町上小川 |
TEL | 0246-22-7480(いわき市 観光事業課) |
アクセス 車 | いわき中央ICから約30分 |
アクセス 公共機関 | JR江田駅から車で約3分 |
駐車場 | 有り |
まとめ
今回は福島県いわき市の背戸峨廊の夏井川に来ました、入口を入ったら今まで住んでいた世界と違う、どこかの異世界にでも迷い込んでしまったかのような風景がそこにありました。入り口付近の川辺までしか行かなかったのですが、一歩入ると夏の暑い時期だというのにとても涼しく、神秘的で心が洗われました。
真冬のここはそれはそれは美しい景色が広がっているんだろうと思うとわくわくが止まりません(笑)
日常の風景でもカメラのファインダーから見る世界はいつもの世界と違って見える。だからカメラをもって散歩すると発見がある。そんな楽しみをカメラは教えてくれていると思います。
これからももっときれいな、そして心が躍るような写真を撮りたいし、そんな場所にも行ってみたいですね。
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