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ご当地ラーメン
ニラ南蛮ラーメンの宝介は主に岩手県生まれ展開し、広くは東北一円で店舗があります。
宝介の売りは、なんといってもニラ南蛮ラーメンと味噌とんこつラーメンの二枚看板。
そして、ここ三沢店ではパイカと呼ばれる豚バラの軟骨、これが絶品です。
これは後述で詳しくお話しようかと思いますのでここではあまり触れないでおきましょう。
と、いうことで今回は、三沢店におじゃましました。
お店に入ると食券売り場があり、そこでお目当てのラーメンなどを購入。
店内に入ると、ラーメン屋さんというよりもちょっと広めなイタリアンでも似合いそうな雰囲気でした。そして、三沢の米軍基地が近くにあることから外国の方が多く、器用に箸でラーメンを食べていました(笑)ベリーグッ!
店内にはキッズスペースなんかもあり、お店で注文んした料理をそこに持ち込んでお子さんと一緒にラーメンなどを食べることもできます。
椅子に座らせて食べる子ならいいんですが、どうしても遊んでしまう子や、周りのお客さんに気を使ってしまう親御さんなど、そういった方にも気軽に来店できるように作ったのでしょう。
子育て世代の家族客に優しいラーメン屋さんですね。
本日のラーメン
三沢スペシャル
ボリューム満点、パイカがあほほど入っていました!
味噌ベースのスープに、パイカやチャーシューなど盛りだくさんの上、中には野菜がしっかりと入っていて、温まる一杯でした。
見てください、このパイカ!!!
これだけでごはんが進む味です!
麺はこんな感じです、詳しくはわかりませんがスープがよく絡んできてこれもまたうまさの秘密ですかね?
ラーメンを注文すると、ごはん一膳とキムチの盛り合わせが付いてきます。
お好みでスープに入れたり、そのまま召し上がったりとまさにかゆいところに手が届いたサービスです。
スープは、しっかりとした味噌の味があるにもかかわらず、そこまで濃厚ではなくスープを飲み干しても罪悪感がそこまでこみあげてくるような感じはありませんでした。
お肉が多く、主役の邪魔をしないがしっかりと仕事をしている感があり、具材ととてもマッチしたスープです。
パイカ飯
恥ずかしい話ですが、私はパイカというものを知らなかったので、ラーメンとどんぶりを注文する際に、惹かれてこちらを注文しました。
そしたら、まさかのラーメンの主役と被っていましたwwwww
豚バラ軟骨 パイカ
それでは、こちらに触れていきましょう。
三沢市ではこちらの料理が多く、今では三沢市の名物料理となっていますが、当時は捨ててしまっていたものを何とか料理にできないかと考え、三沢市が発案したのが始まりの洋です。
パイカとは、豚バラの軟骨の別名で、主に醤油などでチャーシューと似たような調理法で煮込んだ料理が一般的です。
この部位ですが、豚一頭に対して取れる量が非常に少なく、約500gほどだそうです。
非常に希少なお肉ですね。
宝介さんのラーメンやパイカ飯に使われていたお肉は、非常に柔らかく、プリっぷりでしたので、コラーゲンも豊富で健康にもお肌にもよそそうです
三沢店 メニュー
まとめ
一言でラーメンと言っても、たくさんの種類があり、一言では語りきれません。ましてや順位を付けれるものではないと思っています。北から南まで日本は広いです、ご当地ラーメンもあればド定番の味噌・塩・醤油、とんこつや白湯。家系、節系、ジロー系など、なんならつけ麺まで。
日本の津々浦々にラーメン屋さんはありますが、そこへ行けばそのラーメンがある。
これが一番の贅沢なのかもしれません。今回はそういった意味ではラーメンを通じてパイカというご当地料理にも出会えたこともあり、三沢スペシャル。プロレス技のようなネーミングのラーメンは忘れないでしょう。
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