仙台市にスープカレー屋さんがあるのは知っていましたが、コロナ過でなかなか行く機会もなくずるずるとしていました。
そんな中、私用で街までいく用事ができましたので、ランチタイムにお邪魔しました。
近くに来て数分くらいうろうろと店を探しましたが、見当たらず・・・
まさかの地下1階でした(汗)
店舗前の写真を撮るのを忘れてしま見まして、謎のままということで(笑)
目次
スープカレー
知ってる人は知ってると思いますが、札幌市のソウルフードです。
その昔、体調の悪い人に向けて食べやすく、栄養のあるものをと思い作ったのが始まりですが、今や札幌ではスープカレー店の数は減っているものの、熱強いファンの下支えもありランチタイムとなれば待ち時間ありは当たり前の店も少なくありません。(マジです、平日でもです)
Kanakoのスープカレー屋さん
かなこのスープカレーの味は多分ど真ん中。いわゆる、初めてスープカレーを食べる人にとっては馴染みやすいものの部類になると思います。
味良し、スパイス良し、価格良しの三拍子揃ってると言えます。
そんな良店にもかかわらず、私に行った平日のランチタイムはガラガラでした。入った瞬間Uターンしたくなるほどの静けさではありましたが、せっかく来たのだからということで襟を正して席に着きました。
メニューを見るとしっかりとしたメニューと、スープやトッピングなどの内容も凝っていました。
札幌のお店は、ちゃんとした外食店から店主の趣味?のようなスープカレーは1品のみの店まであるのですが、かなこのスープカレー店はしっかりとしていた印象でした。
店内
店内は、少し明かりを落とした照明で、スリランカやインドカレー店風にイメージをしているのでしょう。落ち着きがあり、慣れれば居心地はよさそうです。
所狭しといろいろなものを飾っていましが、スープカレーなので北海道の素材の段ボールを切って飾っていました。北海道感を出しているのでしょう。
本日のメニュー
チキングリルonライス ライス300g 辛さ50 ナチュラルスープ
スープ
サラサラのスープは野菜のエキスがたっぷりで、カレーのスパイスは効きすぎずちょうどいいバランスでした。
ひとくち食べると、スープの味のエッジが効いていてマイルドさはあまりなく、札幌にある「リーブス」を思い出しました。
辛さ50中辛と大辛のあいだくしたので、序盤から辛さが際立ち、辛党さんならこのくらいからのスタートでいいかもしれません。
スープはストレートにカレーのスパイスがダイレクトな味が舌に感じられ、薬膳のような味はしませんでした。
野菜の甘さが引き立つ
スープには野菜が豊富に入っていて、辛さの中にほんのりとした野菜の甘みが伝わり、口の中は幸せいっぱいになりました。
スープカレーのいいところは、ずばり「やさい」です。
栄養満点で、しっかりと数種の野菜が取れるのでうれしいです。
チキングリルと300gのライスが半端なく多くて、ビックリしました!!
チキンの皮はパリッとしていて、香ばしく、中はとてもジューシー、このチキンとライスだけでも十分なくらい。
メニュー表
値段が安い!
スープカレーこそおひとり様
気の知れた仲間と行くご飯はおいしいのは当たりまえ。
しかし、スープカレーって一人でさっと来店して、黙々と食べている人って多いんです。
ラーメンも、カレーも、餃子のなんちゃらも、家族連れのお客さんもいれば、一人でくるお客さんもいますが、スープカレーなので気楽に来店しましょう。
もし、気にはなっているけど、一人はちょっとと思っている方がいるのなら、気にしなくても平気です。
男性なら気にせず入るのかもしれませんが、女性の人は気にしている方もいるかもしれません、しかし、そんなことは全く気にしなくても大丈夫。
むしろ、店内はおしゃれでゆったりとくつろげます。
そして、男性諸君、スープカレーはおしゃれな食べ物と持っていませんか?一人で入るのは気が引けちゃうなんてかんがえてませんか?
大丈夫です。割とがっつりとした食べ物ですし、ご飯やスープの量も決めれますので大盛勢さん歓迎のお店も多いですよ。
まとめ
かなこのスープカレーは、値段が安い。
スープカレーは、野菜が何種も入っていてスパイスもたくさん使用します。
それだけでも高くなる要素があるのに、作るとなると手間暇がかかり大変なのですが、この価格でやっていけてるのは、ひとえにかなこさんの人柄だといえるでしょう。
仙台は、牛タンが有名ですが、実際それほど浸透していなくて、私のイメージだとやたらとラーメン屋がありますので、仙台のソウルフードといえばラーメンじゃないかと思います。
そんな仙台にスープカレーを出すなんてなかなかの勇気が必要です。
もっと仙台の皆さんにスープカレーが浸透していけばいいのですが・・・
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