真駒内公園は札幌市内にある【札幌オリンピック冬季大会】の舞台となった公園です。
敷地の広さは85ha。札幌ドーム何個分なんだろ?
調べてみると、答えは約17個分の広さです、これって広さの目安になるんだろうか?大きすぎて私にはよくわかりません・・・
一つ言えるのは、広くて自然がいっぱいでいいところ(笑)
敷地内には約13200本の樹木が植えられていて、それ以外にも約50000本の自然木があります、中には樹齢130年以上の古木もあり、札幌市内だというのに一歩入ると車の騒音等一切聞こえなくて自然を満喫できるスポットとして親しまれています。
公園内には3kmの周回コースがあり、夏はランニングやウォーキング、冬はスキーやジョギングなど、朝から運動をしている人も多く、自然を満喫しながらのエクササイズは格別です。
引用元:北海道真駒内公
そんな魅力いっぱいの真駒内公園ですが、それだけではありません、野鳥のオアシスでもあるんです。
木々が多いことと普段から人がいっぱいいることもあり、野鳥もそこまで人を警戒してはいない様子、カメラを持ってお散歩していると、一年を通して可愛い野鳥を見ることができます。
引用元:北海道真駒内公園
天気が良かったなぁ、空気も澄んでて気持ちよくて最高。
『ん?』散歩中に見上げると、なにやら鳥の巣のような塊を発見・・・
気になったのでその場でスマートフォンを取り出し調べてみると、こいつの正体は【ヤドリギ】という植物でした、樹木の上の方に丸い形状で寄生する植物で正確には半寄生植物。
半分くらいは宿主となった樹木から水分と養分をいただくけど、残りの半分くらいは自分でも光合成を頑張るよって感じ、共存共栄しているんだなぁって思いました。
第一野鳥、【ヒヨドリ】発見!!!
市街地でもおなじみの野鳥、世界でも日本周辺にしか生息していない。
好物は樹木の果実、種など
カメラ情報
モデル名 Nikon D7200 APS-Cサイズ
レンズ VR 18-250mm f/3.5-6.5G
焦点距離 250mm
フォーカスモード AF-A
AFエリア シングル
露出 絞り値 f/6.3
シャッタースピード 1/400秒
露出モード マニュアル
露出補正 +0段
測光モード マルチパターン測光
ISO感度 100
胸に黒いネクタイが無いから【ハシブトガラ】かな? 割とポピュラーな野鳥なので出会えるチャンスも多く、スズメくらいの大きさで頭が真っ黒で胸が白く羽根は灰色っぽい。
日本では北海道しか生息していないということなので、本州からの旅行の皆さんキタキツネもいいけどハシブトガラも見かけたらうれしいかもね。
あ、向こうむいてる・・・
いい餌場を見つけたのかなぁ、野鳥は同じ枝にあまり長く留まっていないため撮るのが一苦労。
その分、撮れた時の喜びはひとしお。
12月の寒空、澄み渡る青空と白樺の木がなんともよかったので一枚撮りました。
道民の方なら見慣れた風景なのかもしれませんが、関西出身の私には白樺の木は珍しく、まるでカナダや北欧にでも居るような気持になりました。
今回、公園内の周回コースをゆっくり歩きながらのお散歩、写真に撮れたのはヒヨドリとハシブトガラでしたが、みちすがらいろんな鳥のさえずりや猛禽類の鳴き声なんかを堪能しました。
コメント