前回の(一眼レフカメラ④【初級編】 撮影モードについて)でふれた撮影モードには、シーンモードというものがあります。
※こちらにも一眼レフカメラ④【初級編】 撮影モードについてのリンクを貼っておきます。
今回は下の写真のダイヤルのイラスト部分についてお話します。
これはシーンモードといって、例えばポートレートや風景など、その場面でよりいい表現ができるようにカメラ側で設定してくれるもの。
※メーカーやカメラによって数やマークは異なりますが、定番のシーンを紹介します。
目次
シーンモードダイヤルの種類
- 風景
- ポートレート
- スポーツ
- マクロ
「風景」の特徴
構図に入っている風景の遠くのものに優先的にピントを合わせる。
広がりのある構図のため、被写界深度が深くシャープな写真になる。
「ポートレート」の特徴
背景をぼかすように設定されます。
肌をきれいに表現する効果のある、柔らかいトーンで写すので、人物に最適です。
※望遠レンズで撮影するとより背景はボケやすくなります。
「スポーツ」の特徴
動きのある被写体を撮るのに最適な設定にしてくれます。
シャッタースピードが速いため、スポーツなどの一瞬を切り取れる。
屋外での光の量が十分な時は効果が出やすい。
「マクロ」
小さな被写体にピントを合わせてシャープに撮れる。
被写体に近寄って撮影することができる。
まとめ
デジタルカメラには撮影モードやシーンモードのように撮影場面に応じて様々なモードがあります。
これを切り替えることで、簡単に撮影ができます。
こちらでシーンモードの説明をしたので、それでまずカメラを楽しむのもいいと思います。しかし、せっかくのあなたのデジタルカメラですので、レベルアップを目指すなら次は撮影モードのP(プログラムオート)やA(絞り優先オート)、さらにはマニュアルモードで、いろいろガチャガチャとカメラを触ってあげるのも面白いもんですよ。
夜景や、花火、星空なんかにも挑戦しましょう!!!
一眼レフカメラ④【初級編】 撮影モードについてのページを下のリンクで貼っておきます。
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