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藍色【あいいろ】
札幌市の中で一番分わかりづらい場所にあるスープカレー屋さん(笑)
それは札幌市豊平区にありました。
地下鉄南北線の澄川駅方面から南西に福住・桑園通を進むと月寒川に掛かる橋があります。その橋は車で走っていると気づかないような橋なので注意が必要です。その橋の下にひっそりと藍色がありました。
高架下にはお手製の駐車場案内
お店の玄関
本日のスープカレー
琥珀色 スープ【オリジナルスープ】 ライス【並盛220g】 辛さは【3.5】
※琥珀色 炙り白煮豚と半熟味玉のスープカレー
主な具材には、キャベツ・なす・ピーマン・にんじん・さつまいも・水菜・ごぼう・春菊・大根・紫キャベツ・じゃがいもが入っていて和風だしのスープとの相性がいい。
最初は私も「大根が?!」と思いましたが、とっても上品な味わいでおいしかったです。
全体的に色合いもよく、目で見て楽しめる一杯でした。
オリジナルのスープは動物性のこってりとしたスープと強めに効かせた魚介類が中心の和風だし、サラサラでまろやかさはなく、味にエッジがありシンプルな味わい。日本人の好む和風系のスープですが、そこは動物性のスープの味に深みがあり、具材のおいしさを最大限に引き出しているようでした。
「ああ・・・カレーうどんが食べたいです」
じっくりとコトコト煮込んだ白煮豚はボリューム満点、しっかりと中まで味が入っていて、とても柔らかくて口の中でとろけるほどでした。
藍色【あいいろ】の雰囲気
昭和の力強さとレトロを兼ね備えた雰囲気で、コンクリート打ちっぱなしの壁と、建具には木のぬくもりがあり、天井は高く、窓も大きいので晴れた日にはたくさんの光が差し込んできますので、開放感のある空間を満喫できます。
席はテーブル席・カウンター席・お座敷席の三種類が用意されていました。
今回はテーブル席に案内されました。快晴だったので大きな窓のある席には暖かな光が差し込んでいて、とても気持ちが良かったです。
待合室
本や雑誌、絵本までありました。
メニュー表
空色【そらいろ】 ほろほろチキン ¥1160
撫子色【なでしこいろ】 彩り野菜尽くし ¥1260
柚子葉色【ゆづはいろ】 柚子鶏天とかぼちゃ ¥1320
琥珀色【こはくいろ】 炙り白煮豚と半熟味玉 ¥1360
伽羅色【きゃらいろ】 鶏せせりときのこ(舞茸・椎茸・きくらげ) ¥1390
黄金色【こはくいろ】 温玉ひき肉納豆富 ¥1280
海凪色【みなぎいろ】 キーマ風お子様ルーカレー(ジュース付き) ¥600
辛さ
0から11段階まであり、今回は3.5を選択しました。わりと辛党な私ですが、3.5(辛党への入り口)は少し辛めで、4、あるいは5までならおいしく頂けそうな感じでした。
まとめ
有名なのに秘密基地。探してでも、並んででも食べたくなる藍色さん。
スープは野菜をおいしくいただくために考案されたのではないかと思うくらい野菜と合い、ガツンとくるカレーなのにどこかやさしくて懐かしい味がしました。
お店の雰囲気と相まってか、秘密基地で楽しく遊んでいるような気持になり、とてもいい時間を過ごせました。
『秘密基地を探しに出かけよう』的な感覚で、ナビで探索して冒険気分で訪れるのも楽しそうですね。
人気店なので特に週末には、お昼時など少し時間をずらして訪れる方がいいかもしれませんね。
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