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SAMA
国道230号線沿いにあり、車でもアクセスしやすく、駐車もしやすい。店内に入ると大きなシャンデリアが目に飛び込んでくる。電球色のあたたかな光、そして木の優しい香りとカレーのスパイスのにおい。
モダンなインテリアで落ち着いた雰囲気のお店、お腹を空かせてここへ来た方はカレー好きではなくとも、きっとカレーが好きになる、そんなことすら思ってしまう。
スープカレーの選び方
たいていのお店ではまずスープ選びからだ。そして具材のチョイス、そのあとにトッピングや辛さの選択やごはんとスープの量だ。
本日のスープカレー
【スープ】エビスープ
【カレー選択】ポーク野菜カリー
【スパイス】辛さ5
スープカレーとは
1971年に札幌市に開店した喫茶店『アジャンタ』が1975年ごろに発売した「薬膳カリィ」が原型と言われている。
サラサラとした粘り気のないスープ状のカレーである。これに似た自分の店の料理を「スープカレー」と命名し、評判になったのは1993年に札幌市白石に開店した「マジックスパイス」である。
同店は2003年に神奈川県の「横濱カレーミュージアム」に出店して大評判になり、札幌発のスープカレーが全国に知られるきっかけになった。
その後、札幌発のスープカレー店が各都市に進出し、大手牛丼チェーンやファミリーレストラン、コンビニエンスストアでもスープカレーが販売された。
メニュー表
店舗詳細
住所 | 札幌市南区川沿15条2丁目2-1 |
TEL | 011-206-1565 |
営業時間 | 11:30~15:00(LO14:30) /17:00~21:30(LO21:00) |
定休日 | 第二水曜日 |
駐車場 | あり 10台 |
まとめ
ここSAMAは、数ある札幌のスープカレー店の中では、割とベーシックなところに分類される味だと私は思います。味もさることながらスープや具材の選択肢なども王道でどれも外れはない。
それ以外にも大きく分けて2つの特徴があります。ひとつ目はお店を実際に訪ねた人で気が付いた方もおられると思いますが、『お客さんが少ない・・・』
変な言い方で誤解を招いてしまうのでちゃんと補足すると、店内所せましと席を配置していないということと、特に夜の時間に如実に表れているのですが、電話注文でのデリバリーとテイクアウトが非常に多いということ。
昨今のコロナ禍での飲食店の在り方を考えての経営なのでしょう、私の第一印象は『おいしいのになぜお客さんが少ないのか?』でしたが、店内に入って5分もしないうちに店の電話がよく鳴るので気が付きました。
もうひとつは、お子様連れでも気兼ねなく食べれるスープカレー屋さんということです。数あるスープカレー屋さんの中では珍しいと思います。スープも子ども用のトマトベースのスープがあるので安心。
さすがにお昼時には来店客も多いですが、少し時間をずらせば、先ほどのデリバリー&テイクアウトが多いので親御さんの周りに対する配慮も最小限で済みそうです。
ちなみに辛さも0~30段階あり、0~4までの【ちょい辛ゾーン】5~9までの【激辛ゾーン】10~14【極辛ゾーン】15~19【マニアゾーン】20~24【危険ゾーン】25~30【未体験ゾーン】
辛さの調節は少しずつお好みで上げていくのがいいと思います、ノリでいきなりマックスなんて頼んでしまったら、いろんな意味で後悔しかねませんよね・・・
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